国家試験の過去問対策といえば、まず名前が挙がるのが「クエスチョン・バンク(QB)」シリーズ。
私も学生時代から本番まで、ずっとお世話になった1冊です!
この記事では、実際に使って感じた魅力や注意点、「こんな人におすすめ!」という視点で、詳しくレビューしていきます。
クエスチョン・バンクってどんな本?
「クエスチョン・バンク(QB)」は、医療系資格を目指す学生にとっておなじみのシリーズで、管理栄養士国家試験にも対応しています。
- 過去10年分の国家試験問題を分野別に収録
- 解説がとにかく詳しい!
- 覚えるべき内容が「ポイント」「Check!」で整理されている
- イラストや図表が多く、視覚的に理解しやすい
分厚くて情報量はかなり多いですが、そのぶん1冊にぎゅっと内容が詰まっていて、これ1冊をやり込めば確実に実力がつきます。
実際に使ってよかった点
1. 過去問演習+インプットがこれ1冊でOK!
国家試験は、過去問パターンの繰り返しが本当に多いです。
QBは「ただ問題を解く」だけでなく、「解説を読み込むことで知識が身につく」作りになっていて、
問題演習とインプットを同時にこなせるのが最大のメリット!
2. 解説が教科書レベルに詳しい
答えだけでなく、「なぜそれが正解なのか」「間違いの選択肢はどこが違うのか」まで解説してくれるので、知識の定着度が段違い。
教科書よりも簡単にまとまっているのに、本質的な内容がつかめます。
3. イラスト・図表が豊富で見やすい
特に臨床栄養や人体の仕組みなど、文章だけではわかりづらい分野も、図解でスッと頭に入るのがありがたかったです。
注意点・気になったところ
- 分厚くて重い(持ち歩きには不向き)
- 情報量が多すぎて最初は圧倒されるかも
- 問題文がやや古く感じることもある(新傾向対策は別途必要)
対策の土台としてはとても優秀ですが、新しい傾向の問題に対応するには、予想問題集や模試の併用もおすすめです。
こんな人におすすめ!
- 過去問演習を本格的に始めたい人
- 解説も読んでしっかり理解したい人
- 分野ごとにまとまった復習がしたい人
- インプットとアウトプットを同時に進めたい人
あわせて読みたい!
▶ 【管理栄養士国家試験】おすすめ参考書&勉強法まとめはこちら
まとめ
クエスチョン・バンクは、管理栄養士国家試験対策の“王道”。
時間はかかりますが、しっかり向き合えば必ず力になります!
「何から始めればいいか分からない…」という人は、まずQBの1冊から取り組んでみてはいかがでしょうか?
コメント